jj81の日記

勉強・読書記録と雑記帳です。

過去問の重要性


 建設業経理士1級では過去問とセットになったテキスト1冊で合格しました。ただ建設業経理士の試験に限らずですが、新傾向の問題が出題されたりすると、「過去問だけ解いても意味ない。」というような意見が散見されます。

 

 確かに過去問が完璧に解けるようになれば、それ以外のものに手を出すのはありだと思います。ただ大抵、社会人となるとそんなに時間に余裕のある人はいないはずです。仕事をしていなくても、乳幼児を育児中とか・・。(個人的には、子育てを一人経験している身としては、昼間外で働くより乳幼児の育児の方が身体的・精神的にもつらいし、勉強時間も取りにくいと感じます。)

 

 今回の建設業経理士1級の勉強でも、過去問に始まり過去問に終わった勉強法でした。勉強時間が限られている人ほど、この方法をとるべきだと思います

 

 過去問を解く一番のメリットは、当たり前ですが試験の傾向をつかむことができるという点にあります。何度も解いている内に、「もうこの問題の答え覚えちゃった。」というものも出てくると思います。ただ、ここで勘違いしてほしくないのが、答えを覚えたからといって、本当にその問題(論点)を理解していることとは別物だということです。

 

 暗記すべき単語等は除いて、計算問題だととりあえず計算方法は覚えたから大丈夫ではないのです。解説のとおり計算式を立てられても、その式をどうして組み立てるのかということも自分で説明できるようになって、初めてその論点を理解できていると言えます。

 

 上記の説明ができないのであれば、過去問を何度解いても論点を理解していることにはなりません。その点をぜひ注意していただきたいなあと思います。

 

 また、ある論点の問題が過去問で仕訳問題で出題されたとします。その過去問の仕訳ができるようになるのはもちろんですが、もう一歩発展問題の仕訳もできるとなおよいと思います。

 

 つまり過去に出題された部分の仕訳はできて当たり前であり、テキストに掲載されているレベルでいいので、もう一歩踏み込んだレベルの仕訳もできるようにマスターすることが大事ということです。

 

 いつまでも全く同じ形式で出題されるとは限らないので、過去問を利用して、上記の2点について気をつけながら勉強すると、建設業経理士の試験は合格出来ると思います。