jj81の日記

勉強・読書記録と雑記帳です。

日商簿記1級勉強法について思うこと

 私が現在取得済みの資格試験で唯一の1級合格が日商簿記。あとは2級ですね・・英検、漢字検定とか。なかなか1級というのはどんな試験でも色々な面で難しかったりするものです。英検なんて、二次試験の会場が他県に行かなきゃならないし。漢字検定は1級の知識は日常で使うことはまずないですから。

 

 先頃合格した全経の税法能力検定も受検は地元で出来ますが、知識として今の自分の仕事や生活面では使うことはまずないかなあと思う反面、パターン化されているので、来年2月に暗記で乗り切れると言えば乗り切れるような気もする・・と迷っています。笑

 

 そうそう本題は日商簿記1級。これは今から7年前にやっとこさ合格できました。記念受験(最初の1回目は全部の範囲の勉強を終えていなかったので記念受験)を含めて5回目に合格できました。

 

 勉強方法は、1級だけ某社の通信講座を受講しました。今から考えるとこれが正しかったのかどうか疑問は少しあります。一つ言えるのは、あれこれ手を出すのは結果的に遠回りだということ。自分の点数が伸びないと他のテキストや問題集が気になって買ってみたくなりますが、そんなことをしても未消化の本が積み重なっていくだけです。

 

 日商簿記1級の範囲は範囲があってないようなものなので、結果的には一つのテキスト・問題集・過去問をやり抜くしかないと個人的には思います。あ、これは何とかギリギリでもいいから合格したいという方向けです。高得点を狙っているのなら、公認会計士の試験を目指す途中で受験されたらいいと思います。

 

 私が合格した時は、結局一つの問題集を何周もしました。予想問題集も直前答練で使いましたが、やり込んだのは一つの問題集です。問題集は基礎問題から応用問題まで扱われています。結局それらが完璧に解答できるようになると、自ずと合格点は見えてきます。問題集の浮気をしないことです。

 

 完璧に解答と書きましたが、答えを暗記するのではもちろんありません。解答がどのようにして導かれるのかを自分の言葉で説明できるようになることです。解説書を暗記するのではなく、テキストのこの部分に該当して、誰かに説明できるレベルになるということです。このレベルになると応用問題が出ても、大抵解答できるようになります。

 

 日商簿記1級は傾斜配点されるようです。みんなが解答できないものには配点が来ず、本当に基礎的な部分を問うている箇所に大幅に配点があります。私自身の経験上、工業簿記は確か12点ぐらいでした。しかも恐らく合っていた解答は3つか4つだと思います。それでも10点を上回っているので、大幅な傾斜配点があったものと思われます。

 

 工業簿記を解いているときに、一連の問題の後半部分はわからずじまいでしたが、1,2問目は、「問題集で解いてた問題と同じだ。」と確信して慎重に解答した記憶が今でもあります。合格するだけでよいのなら、そういった勉強法もあるということです。

 

 結構悩みながらの勉強で、しばらく資格試験を受験するのが嫌になっていました。何年間も日商簿記1級を活かせる場もなかったので、あの長期間の勉強はなんだったんだろうと思った時期もありました。ただ、あの時に勉強法について勉強したことが、今回の税法能力検定にも活かされたと感じています。ひょっとしたら日商簿記1級合格の最大の収穫は勉強法のマスターだったのかもしれません。

 

 今週末に日商簿記検定が実施されるということを仕事場で耳にして、ふとこんな記事を書いてみたくなりました。日商簿記の勉強を必死になってされている方に朗報が届くことをお祈りしてます。